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Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110308-00000045-zdn_pc-sci" target="_blank">双発のCaymanでAMDのフラッグシップたれ──Radeon HD 6990の性能と爆音をチェック(+D PC USER) 開発コード名“Antilles”こと「Radeon HD 6990」は、“デュアルGPU”グラフィックスカードというカテゴリーになる。従来、「Radeon HD 5970」が「Radeon HD 5800」シリーズを2基搭載していたように、Radeon HD 6990はRadeon HD 6900シリーズのGPUを2基搭載している。もちろん、1枚のグラフィックスカード上に2基のGPUを搭載するため、動作クロックなどは再設定されている。 【拡大画像や他の画像、ベンチマークテストの結果など】 Radeon HD 6900シリーズでは、SIMDエンジンが24基のRadeon HD 6970と20基のRadeon HD 6950があるが、Radeon HD 6990で採用しているのは前者になる。Radeon HD 6990でトータルのSIMDエンジン数は48基、ROPユニットも合計192基となる。また、グラフィックスメモリも同様で、各GPU自体は256ビット接続でGDDR5メモリを各2Gバイトずつ搭載する。 動作クロックは、コアが830MHz、グラフィックスメモリが、DDR転送レートで5Gbps相当だ。コアクロックに関してはRadeon HD 6950より高くRadeon HD 6970より低い。とはいえ、中間でもないのは消費電力や発熱とのバランスだろうか。グラフィックスメモリはRadeon HD 6950と同等になる。 もう1つ、仕様で気になるのが消費電力だ。Radeon HD 6990の補助電源コネクタは8ピン×2基となっている。公表されているTypical Gaming Powerは350ワットで、これとは別に最大消費電力が375ワットという項目もある。 また、外観上でもう1つ特徴的なのは、Radeon HD 6970に続き「デュアルBIOSスイッチ」が搭載されていることだ。デフォルト設定とオーバークロック設定が施されており、デフォルトでコアクロックが830MHzに対し、オーバークロック設定では880MHzに引き上げられる。 クーラーユニットのファンは中央に配置される。Radeon HD 5970では後部にファンを置き、ブラケット側に排気していたが、Radeon HD 6990では、前後に排気していることになる。前後に配置されたGPUへ同じ温度のエアフローを吹きつけられることになるが、後部GPUの排気とPCケースのフロントパネルファンからの吸気がバッティングしないかという懸念もある。長尺のカードではあるが、カードの後部とPCケースのフロントファンとの間にはそれなりにスペースを持たせたい。 映像出力インタフェースは、DVI(デュアルリンク対応)と4基のMini DisplayPort(Ver.1.2)だ。なお、AMDの資料によれば、Mini DisplayPortからDVI(シングルリンク)への変換ケーブル2本に、Mini DisplayPortからHDMIへの変換ケーブルの計3本が付属するとしている。Mini DisplayPortというよりもDisplayPortがまだ普及していない状況だが、こうした変換ケーブルをバンドルすることでEyefinityなどが構築できるとAMDは説明している。とはいえ、すべてのグラフィックスカードベンダーでこの変換ケーブルを付属するのかどうかは不明だ。 ●Radeon HD 6950のCrossFireXを上回る 今回の性能評価では、Radeon HD 6990と従来のデュアルGPUカードであるRadeon HD 5970、現時点でシングルGPU構成カードの最上位モデルであるRadeon HD 6970、そして、Radeon HD 6950のCrossFireXと比較する。評価用システムは、Core i7-980Xを基幹に構成している。 結論から先に書くと、Radeon HD 6990のパフォーマンスは「Radeon HD 6950の2枚構成によるCrossFireXよりわずかに上を行くあたり」となる。Radeon HD 5970からは順当にスコアを伸ばしており、Radeon HD 6970と比較すると高解像度での落ち込みが抑えられている。 ゲームタイトルを使ったベンチマークテストでは、Radeon HD 6950のCrossFireXとRadeon HD 6990の差が比較的大きくなる傾向がみられた。Radeon HD 6950のCrossFireX構成は、1GPUあたりのPCI Expressレーン数で有利だが、Radeon HD 6990のSIMDエンジン数や高クロックであることがフレームレートに影響するということだろう。 バイオハザード5では、マルチGPUの効果が確認できない。スコアのブレも大きいが、デュアルGPU構成で測定した結果はいずれも、DirectX 10であろうとDirectX 9であろうと130FPS前後で、シングルGPU構成のRadeon HD 6970のみわずかに高いフレームレートを示している。マルチGPUが無効である場合、1GPUあたりのストリームプロセッサ数が多くより高いクロックのRadeon HD 6970が優位に立ったものと解釈できる。 消費電力を確認すると、Radeon HD 6990のピーク時消費電力は今回比較した中では最も高い478ワットとなった。Radeon HD 5970やRadeon HD 6970に対しては100ワット以上高いだけでなく、Radeon HD 6950のCrossFireXよりも約40ワット高い。アイドル時消費電力は、測定した中で2番目に低く、Radeon HD 6970からは20ワットほど高い値で、Radeon HD 6950のCrossFireX構成とほぼ変わらない。 ●ウルトラハイエンドの扱い難さはあるが、「スペースあたりの性能」は最高 Radeon HD 6990は、Radeon HD 6970から大きくスコアを伸ばすとともに、Radeon HD 6970より高性能だった従来のデュアルGPUであるRadeon HD 5970からも大きくスコアを伸ばしている。現在のRadeonラインアップで最も高性能であることは間違いない。 補助電源コネクタレイアウトからも分かるように、消費電力は大幅に増加しているが、そもそもマルチGPUを検討するユーザーであれば大容量の電源ユニットは備えているだろう。ただし、グラフィックスカードのアップグレードで「1枚のグラフィックスカードを交換する」というユーザーの場合は、電源ユニット側のコネクタが6ピンなのか8ピンなのか、6+2ピンなのかを確認しておこう。なお、消費電力と関係しているが、Radeon HD 6990のリファレンスデザインで搭載するクーラーユニットは動作音も大きい。ただし、今回の検証において、Radeon HD 5970のリファレンスカードは何度か熱暴走を起こしているのに対し、Radeon HD 6990ではほとんどそうした異常は発生しなかった点も記しておこう。リファレンスデザインで採用するクーラーユニットの信頼性は向上したといえそうだ。 実売価格について、AMDは7?8万円台というラインを予想している。Radeon HD 6970やRadeon HD 6950を搭載したグラフィックスカードは発表から時間も経ち、価格もこなれてきているため、これをCrossFireXするのと、どちらがコストパフォーマンスとして優れているのか、となると、Radeon HD 6990は難しい立場に立たされる。しかし、1枚のグラフィックスカードで最大のパフォーマンスを発揮するという点で考えた場合、Radeon HD 6990は最高のモデルと評価できるだろう。【石川ひさよし,ITmedia】 【関連記事】 こちらでは、Antillesが動いていた!――MSIのCeBIT展示ブース事前公開 AMD、「Radeon HD 6990」サンプルカードを公開 AMD、新しいアーキテクチャを導入した「Radeon HD 6900」シリーズ 新しくなったアーキテクチャの実力は?──「Radeon HD 6970」「Radeon HD 6950」“緊急通関”レビュー 「Radeon HD 6870」「Radeon HD 6850」でGeForce GTX 460を迎撃せよ! これからも旬な話題、Newsトピックスを、頻繁にお届けしてまいります。 このような最新の話題をチェックする際は、是非、またお立ち寄りください。 中小企業向けマーケティングDB 時計修理【東京/新橋】ロレックス >電話代行【東京】バーチャルオフィス >産業医 募集【紹介と求人】大阪 適格年金/適格退職年金【大阪】 エステサロン【大宮/宮原】デトックステナント不動産管理【大阪府】サンフィールド >会社設立 大阪【兵庫】法人設立 税理士【大阪】会計事務所 広告費削減【SEO対策】 >楽天お得情報マニア PR |
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